Messageご挨拶
私は2021年に自然豊かなこの地域で新規就農しました。
東京生まれながら自然が好きで中学生の時には田舎暮らしに憧れていました。
農業を始めたのは2016年に同地域で有機農業をされていた農家さんの元での住み込みバイトをしていたときからです。
農業に挑戦したのは私が田舎暮らしをするために絶対必要なスキルだと思っていたからです。ポジティブ思考が強いせいか最初の1ヵ月で自分は農業に向いてると確信しました。
その後2020年まで短期間、長期間、イベントへの参加のみなど年によってさまざまでしたが関わらせていただきました。
その間に、自分が目指す農業はどういう形なのかじっくり考えることができました。
2021年に移住した家は、古くから農家をされていた家です。
改装前はこの地域で最後の五右衛門風呂があったそうです。
敷地内に土蔵、牛舎、藁小屋があり、畑も目の前。
自力で一から整えようと思ったら何年かかるか。
農業に必要なのは、準備資金や農機具だけではありません。
私はそのどちらも心許なかったですが農業を続けていられます。
目指す農業によりけりだと思いますが、人とのつながりと人の想い、心身の健康、それらが私の目指す農業にとって大事な部分だと思っています。
風ノ畑に関心を持っていただけたら幸いです。
今後の展望
風ノ畑で生産されるものは、野菜、果物、穀物、それを原料にした加工品などの食料です。それらを通して人と人の関わりも生まれます。
食べ物はどんなケースであれ最終的には誰かの体に入り、やがて自然に還るものです。
いただく命が健康でなければ、その関係も健全ではないものになってしまいます。
全ての命が健康に循環する畑を目指していきます。
自然を破壊して畑を開き、そこで生きるための土台を作ってきた先人たちが残したものは今失われかけています。
一方で、生きるための土台だった農地や自然を破壊して経済発展とする動きは止まりません。人が健全に生きるためには、人以外の生き物も健全に生きなければならないのは明らかです。
風ノ畑は人と自然が共生、共存、共栄していくための手段になることを目指しています。
私のもう一つの仕事は2017年から始まりました。
活動場所はフィリピンでしたが、新たに日本に拠点を作り活動しています。
営利目的ではなく、奉仕活動でもない捉え難い活動ですが、目指す先は個々が自由で平等な博愛のある世界です。
風ノ畑は地球上の小さな島の海から離れた山中にある小さな点ですが、畑で生まれた風は地球上をかけ巡り遠く離れた点とつながることができる。
風ノ畑は、Mind of the earthというその活動の一助でもあります。